こんにちは、daihaseです。
なんか今週はとんでもない猛暑とか… 夏は避暑地に退避しのんびり開発するのが一番ですね。
さて、今週の記事はAWS CLIのインストールと設定ということでささーっといっていましょう。
AWSを使用する際は通常は管理画面に入ってそこで色々操作すると思うのですが、CLIを使えばコマンドラインでほぼ全ての操作を行えるので大変便利です。インスタンスをバックアップなんてのもコンソールからボタンぽちぽちやらなくても、バッチ化するなどし全て自動でプログラムから操作出来るようになるので、コレはやらない手はないですね!
では早速やってってみましょう。
※環境はMacでHomebrewをインストール済み
AWS CLIインストール
下記コマンドをターミナルに入力。
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$ sudo brew install python $ sudo easy_install pip $ sudo pip install awscli |
ちなみに sudo pip install awscli でエラーになっちゃった場合は以下を代わりに打ってみてください。
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$ sudo pip install awscli --upgrade --ignore-installed six |
無事インストールできたらバージョンをチェック。
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$ aws --version aws-cli/1.9.17 Python/2.7.10 Darwin/15.6.0 botocore/1.3.17 |
出ましたね。 次は設定をやっていきますが、アクセスKeyとシークレットKeyが必要になります。アクセスKeyはAWS マネジメントコンソールから作成出来ます。
※一応安全性のためにもルートアカウントではなく、IAMを作成してそのアクセスKeyを作成するのがいいかと思います。
AWS CLIの設定
AWS CLIがインストールされたので今度は設定周りですが、コマンドの対話式によって行います。順次入力していきますので下記を参考にしてみてください。
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$ aws configure AWS Access Key ID [None]: **************** AWS Secret Access Key [None]: **************** Default region name [None]: ap-northeast-1 Default output format [None]: json |
ちなみに最後のformatのところは他にはtext,tableがありますが自身が好きな形式を選びましょう。
設定したファイルはホームディレクトリの「.aws」ディレクトリに保存されているので確認してみます。
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$ ls ~/.aws config credentials |
configにはリージョン名とCLIでの出力形式が記載されており、credentialsにはアクセスKeyとシークレットKeyが記載されています。
さて、CLIの設定周りはちゃんといけましたでしょうか。コマンドはなんでもいいんですが、適当に aws ec2 describe-tags –filters Name=resource-type,Values=volume などと打ってみて、AWS上に作成しているインスタンスのVolume名なんかが全て引っ張ってこれたら成功です!
AWS CLIを使いこなせば何でもコマンドでサクサク操作出来るので開発効率もグンっとアップしますね(´▽`) それではいい開発ライフを☆