フリーランスのすすめ

こんにちは、毒きのこです。

今日は技術的な内容ではなく、フリーランス(プログラマーね)って実際どんな感じで働いてるの? またフリーでない働き方(正規雇用、つまり会社に雇われ正社員で働く)との違いって何?というのを僕なりにまとめてみました。

※ですので僕の主観が強く入っており、決してフリーランスはこうあるべきだ!という意味では御座いませんのでそこだけご了承を

今回はフリーランスってどうなの?という全く仕事としてフリーランスをやったことがない方、また将来的になる予定ではあるけど色々どうしていいか不安があるって方向けの内容となっています。

そのため、フリーランスのメリット・デメリットをそれぞれ2点ずつあげさせていただき、それらにフォーカスを当て今回はお話させていただきます。

フリーランスになることのメリット

時間に拘束されない

僕自身、そして現在フリーランスをやってる方が一番感じているのはコレじゃないかなぁと思い最初に挙げさせていただきました。

まず何故時間に拘束されないか。基本的にフリーランスは自分で仕事を取ってくるからです。つまり仕事の分量を自分で定め、その時間配分も自らが設定出来るのです。

例えば朝が弱く、夜になったら集中して作業が出来る、という方には非常に有効ですよね。これが会社雇われの正社員ですと、毎朝決まった時間に決まった場所に集まってお仕事をする必要がほとんどなので、そのメリットは絶大です。

ただ、フリーランスの方でもエージェント等を活用されている場合は会社に常駐というケースも多く、そうなると他の社員の方々と足並み揃える必要等もあり、なかなか好きな時間に働く、というのは難しいという現状もあります。

働く場所が限定されない

これは実際に自分がPCを置いて手を動かし働く場所を限定されないという意味と、技術的な選択としての場所を限定されないという2つの意味合いがあります。

まず1つ目の実際に手を動かし働く場所を限定されないという部分から。フリーランスなので基本仕事は自身で取ってくることが多く、そのため顧客の種類は様々です。企業が相手だったり、それこそ個人で仕事をしている人からの依頼であったり。

依頼者が企業の場合は、どうしてもチームで開発するのに常に対面でのほうが捗るというケースも間々あるため、一概には言えませんが基本的に働く場所は自身で決めることが出来ます。落ち着くからといって自宅で作業する方もいれば、一定の緊張感・メリハリを持ちたいという方はコワーキングスペースに行ったりカフェなんかでやる方も。

これが会社員ですと雨が降ろうが台風が来ようが交通機関がストップしない限り、定時までに会社に到着しなければならない、なんていうのは結構ザラです。まぁ最近の一部(外資系だったり、後は理解あるベンチャーさん)企業はこの辺考慮して時間ズラしての出社や自宅作業推奨の連絡くれたりってとこもあるみたいですが。

何と言ってもプログラマー・デザイナーのように、自身のPCに開発環境があってネット環境も整っている場合、リモートワークでほとんど業務をこなせてしまうのが大きいかと思います。そうなると移動時間も勿体なかったりしますよね。

僕の昔いた会社の同僚で、@nao109という方が非常に参考になる記事として紹介されていたので、今回僕の方でも改めて紹介させて頂きます。

3社のパートナー企業とリモートワーク! 理想のライフスタイルが実現
フリーランスでデザイナーとして活躍する礒貝直美さん。現在は、3つの企業とパートナー契約を結び、主にWEBやiOS/AndroidアプリのUIデザインをしているそう。礒貝さんには実現したいライフスタイルがあり、そのためにリモートワークを選んだといいます。独特のワークスタイルで叶えたライフデザインと、仕事への熱い想いをお聞きしました。

http://cast-er.com/remo/

今はフリーランスとして複数企業と取引をし、リモートワークにより時間的拘束もなく働く場所も限定されず、実に見事にライフワークバランスを実現されています。

少し長くなってしまいましたが次に2つ目の技術的な選択としての場所を限定されないという部分。これはフリーランスは度々言うように、仕事を取ってくるところから自分で行う必要があるため、言い換えればどんな仕事を取ってくるのも自分の自由ということです。

僕の例で恐縮ではありますが、僕が会社員時代に某企業でお仕事をしていた時は所謂ソシャゲ大航海時代で、ガラケー・スマホで最適にコンテンツを表現する必要がありました。当時僕はFlashという技術を使ってそのゲームのクライアント部分を作成していたのですが、その時から僕には他にやりたいことがいっぱいありました。

ただその会社では僕のやりたい技術を使ってのお仕事がそもそもなく、それを新規事業として開始し僕がそれを推し進めていくといったようなことを簡単に実現出来るような環境・状況でもありませんでした。その後会社をやめフリーランスになったのですが、それからは自分が培ってきた技術をもって片っ端に営業し、結果会社員時代には選択出来なかったような職種でのお仕事も沢山してこれました。

凄い極端な例をいうとAさんが会社で「来週くらいにアメリカにいって現地のエンジニアと一緒に○○を使った開発をしたい」なんていってOKってなる会社はそうそうないと思います。ただ、フリーランスならそういう仕事を取ってくるのも自分次第ですよね。僕もフリーランスになってからいきなり「明日から海外の現地エンジニアらとリモートでやりとりしてiOSのこの開発指揮していって」といったような仕事が入ってきたこともあります。

上記に挙げたものは、決して会社員では出来ないかというとそうでもないとは思いますが、比較的フリーランスならばこの辺会社員より融通が利き、また自分の腕次第で選択の幅は広がるという意味では十分なメリットかと思います。

フリーランスになることのデメリット

収入が不安定

僕はこれに尽きるかと。とにかく会社員と違うのは病気や怪我で入院となった場合、会社員のような保証がないため自身で保険等複数組むか、あるいはとにかく体調管理には気をくばるかw。 他にも会社員であれば通常年功序列で年々給料もあがっていき、退職時には退職金もたっぷり…etc(昨今この辺は全く一般化していませんが)

とにかくフリーランスは収入も自分の腕次第、かつ仕事をきらせることなく継続して続けていけるか。こうしたことがキツく結局フリーランスになっても30後半40代になって再び会社員に戻ったっていう知り合いも多くいます。

フリーランスは自分の好きな仕事をとって、好きな場所で働く等々、メリットばかりに目がいくかもしれませんが、その逆、仕事がないと一切の収入がありません。会社員は会社が潰れなければ大して仕事をしてなくても居座ってるだけでお金がもらえるという、非常に極端な例ではありますがそういう事実も実際あるにはあります。

家族を養ってる方だと一定の収入を得る必要があったりするので、そうした場合フリーランスは仕事が取れなかったりすると会社員に比べると非常にリスクを伴うため、やはり一番のデメリットはここかなぁと自分は感じました。

自分の専門分野以外にやることが増える

結局、やりたいことを好きに選択してやれるということは、逆にそうした環境を維持するために発生してくる雑務も増えることを意味します。

例えば会社員であれば税金にかかわる雑務をほぼ全て会社が代行してくれます。フリーランスは仕事で得た収入からの税金納付等、全て自分で行う必要があります。

他には技術的な側面において。プログラマーを例に僕が思うアレなので、決して断ずるつもりも御座いませんが、プログラマーで会社員からフリーランスに転向された方の場合、非常に多いのが「自分のやりたい技術で仕事をしていきたい」というケース。

これ自体は大いに結構なのですが、基本国内(海外なんかはもっとそうですが)においてコードを書いてるだけでお金をもらい続けるには限界があります。技術は日進月歩であり、こと技術においては若い勢には絶対に勝てません。たまに「長い経験によって培われた技術は決して今の若者達に追い抜かれるわけがないうんぬん…」みたいなことを言う人がいますが、はっきり言って3歳からプログラミングをやってきて業務経験も20年以上なんていうエンジニアが、業務経験3,4年の若手エンジニア(PC触ったのも20歳から)で技術面で全く太刀打ち出来なくなったなんてケース結構見てきまし、事実そういう側面を多く持つ分野であることは日々のニュース等見ていてもわかるかと思います。

3歳の子供と30歳の大人が英語の学習をしようとした時に、前者の方が圧倒的に習得とその吸収力の速さに分があるというのと同じ。結局学習にかけられる時間だったり、とにかく大人は不利。

渋谷界隈で名をはせるベンチャーキャピタル等が、何故に一流と言われる大学等に足を運び、日々優秀な若手エンジニアを捕まえてはベンチャー企業でインターンを薦めたり、またはそうした若いエンジニアで結束されたチームに多額の投資をするか。

いつの時代もイノベーション創出の中核になるのは若手であり、ITの技術分野においても今のテクノロジーが生み出されてきた流れを鑑みると、技術に対しての投資先や期待が若手に向けられるのは必然でしょう。

嫌な言い方をすると、彼らはおっさんには技術で期待していないということです。

オープンソース界隈でよっぽど功績を残してるような老舗プログラマーとかなら話は別ですが、基本的に30,40代でフリーランスとしてやっていく人が技術1本で食べていくことは上述の理由により僕はオススメしませんし、それがこのデメリットにも該当する部分かと思います。

結局好きなことをやるためにフリーランスになったのに、実際それをより充足させるためにはそれ以外のことにも注力する必要があるのです。

後は経営側に1度でも回ったことがあればわかりますが、あるWebサービス(アプリでもいい)を作るのにプログラマーに依頼するってなった時、それを作れるという20代と40代がいた場合経営者はほぼ9割方20代に頼むでしょう。(その依頼するサービスが特別難しいものでなく経験者であれば誰でも作れるものであれば) そして世の中の外に依頼するような仕事というのはそういった内容がほとんどです。後は金額面だったり(おっさんは生活上安く自分を見積もるわけにはいかないw)、逆に若手は数十万円でも請け負ってくれたり。そういった傾向から考えてもやはり技術で食べてくというのは押し上げてくる若手がいる以上不利なんです。

とにかく会社員でいう定年近くまでフリーランスで食べてくには、自分がやりたいと決めた技術側面(プログラマーなら言語、サーバー、インフラ …etc)で稼ぐ以外の、折衝能力、マネジメント能力、営業力等々を高める必要がある、という若干ジレンマ的な要素を多く含むなぁという…

僕が思うにそういうのが苦手(企業において人付き合いだったり、管理職側面にまわっていくこと)だからフリーランスになったって人も多くいるのではと思ったり…。

なんか暗くなってきましたね、ズーン…

まとめ

実際、社会保険や税金にかかわる会社員との細かい差を知りたかったりするかもしれませんが、その辺は結構ググれば比較とか出てますし、僕がこれまでフリーランスでやってきて感じたこと、その生々しい現実も含めお伝えしたかったので今回このようなまとめとさせていただきました。

最後に、先日フリーランスの多くの方もご利用されていると思います大手レバレジーズ様の運営するレバテック「フリーランスの仕事をイメージできる!フリーランサーブログまとめpart4」という記事でもウチのブログを載せていただいたのでご紹介させていただきたいと思います。

フリーランスの仕事をイメージできる!フリーランサーブログまとめpart4
フリーランサーブログまとめ、第4弾です!

今回は、現在フリーランスとして活躍しているエンジニアさんのブログのほか、フリーランス経験を経て起業された方や、これからフリーランスを目指そうとしている方のブログなどもピックアップ。

様々

https://freelance.levtech.jp/

僕以外にも他にも色んなフリーランスとして活躍されてる方のブログが掲載されていますので、是非拝見してみてください。フリーランスの働き方のイメージがより一層わくかと思います。

それでは長くなりましたが、今回はフリーランスのすすめということで書かせていただきました。

皆さん、これを機に是非フリーランスに☆

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